Garmin 255のレビュー(続き)

使い続けているうちにいくつか特徴がわかってきました。

 

やはり、毎日のワークアウトのおすすめは、自分がそれより重いメニューをしていると、おすすめ内容もだんだん重くなってきました。

 

いいなと思った機能、GPSの精度をアクティビティ毎に設定できますね。デフォルトでもいいんですが、ランの時だけ最高の精度にしたところ、ランの後にルートをチェックしても非常によい結果になりました。ウォークやバイクの時はそこまで求めません。正確には、「ルートを正確に記録してほしい」わけではなく、ペースはGPSの情報に基づいて算出されるはずなので、このペースをなるべく正確に確認したいのです。

 

逆に残念だった点が、通知を「アクティビティ中は切る」設定にしてますが、これはアクティビティ毎の設定はできません。自分の場合、ランなら通知してほしくないんですが、ウォークならしてほしい、こういう設定ができないのです。

 

面白いなと思ったのは、ボディ・バッテリー、これは、時計をつけたまま昼寝すると回復するのはわかるとして、時計をつけてない状態で休んでいても、その後時計をつけると回復することがたまにあります。たとえば銭湯でゆっくりしたときなどです。つまり、時計装着時に心拍その他のデータから「この人は今休んでいるな」と判断して回復させているだけではなく、時計をつけてない状態で休んで、時計をつけると「あれ、回復しているな」と何らかのロジックで判断しているということになります。

 

一方で、朝起きた時に「睡眠は悪い」と判断されながらボディバッテリーがすごく回復していることもあって、判断が難しいです。

 

あと、「コース」機能も試しました。普段走っているルートならコースを教えてもらう必要はありませんが、普段行かないところで事前にコースを入れておくと、コースのウォッチフェイスではなく違うフェイスにしていても、コースを外れると教えてくれたり、曲がるところに近づくと教えてくれたりします。ただ残念なのは、分岐がYの字みたいな時に「ゆるやかに左折」するところなどは、「もうすぐ曲がりますよ」という通知はしてくれませんでした。