マラソン本のレビュー 走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!

ランニング、マラソン関係の本は相当チェックをしています。Kindleの「ライブラリ」でランニング関係の本をひとまとめにしていますが、今見たら32冊ありました。

 

その中で掲題の本のレビューです。

 

実は私自身、初期は「みやすのんき理論」を中心にしつつ、最近(昨シーズン)から一部変更しています。そのみやすのんきさんのマラソン関係の本の一冊目がこちらになります。

 

まずは、ご本人が(確か2冊めで)書いていますが「いきなり速くなっている」のはそのとおりだなと思います。

 

ご本人は確か「いきなり速くなっている」について「どうすれば4時間を切れるのかが知りたいんだよ」といったレビューを例に挙げていたと思います。確かに、Twitterなどで見ていると何年もそれなりに練習しても4時間切れていない人も結構いるみたいですね。

 

ただ、私の場合そこではなく、4時間を切ってから3時間を切るまでが早いなと。

 

みやすのんきさんが初めてサブ3を達成した頃のご年齢と今の自分の年齢がほぼ等しく、「おみそ」だったのも同じですが、自分もそれなりに努力しているつもりですが「いきなりこんな速くなるの?」という感じがしています。年齢、おみそ以外に、体重で言えば私はみやすのんきさんほど太ってはいなかったのと、今は同じぐらい軽いので、それでもこれで3時間か、と、これは驚きでもありますが。

 

あと、この本で「(従来の)常識を否定」しているところが結構売りなんですが、マラソンについては(ほぼほぼ誰もが意見が一致するポイントもありますが)そうではないことが多々出てきます。

 

一例として(本の内容と関係ありませんが)LSDについては「必須」という人から「やったほうがいい」、「やってもいい」、「やらないほうがいい」まで指導者クラスでもかなり意見が分かれます。

 

ということで、結局「その人(ランナー)次第」な要因がいくつも出てくるので、初心者の方は様々な意見を取捨選択する必要が出てきます。(上記の例で言えばLSDをやるか否か)

 

あるいはこの本ではフォアフットはかなり否定的に書かれていて「フラットがよい」とされていますが、後日出した本ではご本人がフォアフットに移行しているんですね。これはもちろん、色々と試された中で意見が変わったということでなんら否定することではないのですが、この本を最初に読まれた方はそのへんも念頭にいれるといいと思います。

 

といったことも踏まえて読む分には、初心者の方にオススメだと思います。

ソニー Float Runのレビュー

去年の4月にShokzのOpenRunを買っていたのですが、ほぼ毎朝のランの時以外に、夜の居酒屋などでも頻繁に使っていた所、今年の1月ぐらいからバッテリーの持続時間がかなり減ってきました。

 

毎日のように充電というのが手間になり、OpenRun自体は気に入ってましたが、結構なお値段がするのに1年もたなかったなと、ソニーのFloat Runに移行しました。

 

OpenRunは骨伝導ですが、このFloat Runは耳の外側に小型スピーカーがあるようなタイプになります。周りに聞いたことはないのですが、音漏れはするんだと思います。

 

骨伝導と比べて良い点は、骨伝導特有のちょっとくすぐったい感じがしないことです。

 

あと、これはOpenRunも同様ですが、走っていて外れてしまう、落としてしまうという懸念が一切ないので快適に使えます。

 

ただし、OpenRunと比べると色々と「ごつい」です。(外見としても)

 

あと、下記のケースを使ってカバンにつっこんでますが、ケースにいれるとますますとごついので、カバンの中で結構圧迫します。

 

 

実はこのFloat Run以降に更にイヤホンを2つ買っており、このFloat Runはランニング(とジム)に特化しているためか、今のところバッテリーの持ち時間も気になりません。

 

あと、「充電してください」と言われてからも1時間以上使えてたので、ロングジョグのときも安心感があります。

 

メーカーの公称でもOpenRunより持続時間が1時間長いので、結構もつんだと思います。お値段もOpenRunよりちょっとお安いです。

SIXPAD Powersuit Core Belt のレビュー

掲題の商品のレビューです。

昨年12月半ば頃に買い、今年の2月半ばまではほぼ毎日使用、その後は週に2,3回の使用です。

 

結論として、腹筋をシックスパッド(の形)にはしないと思います。

 

昨年12月の湘南国際マラソン後に腹筋はごくごくうっすらと割れてましたが、その後この商品を使ったことによって「腹筋の見栄えがよくなった」ことはないです。上記の2月半ばまではジムでの腹筋も控えてました。今はジムでの腹筋も併用してますが。

 

一方で、購入当時悩みつつ「決め手」になったのが、明治大学の陸上部がこれを取り入れているという記事でした。もちろん、「スポンサー契約」といった可能性もあるにはありましたが。

 

で、あくまで「感覚」なんですが、マラソン用途ではもしかしたら使えてるかなと思ってます。実際、10月の水戸、12月の湘南国際でそれぞれ3時間半を切ってますが、「体幹を使った走り」ができるようになってきた実感は1月ぐらいからです。

 

購入時はアマゾンなどではなく、有楽町のビックカメラのシックスパッド直営のストアで買いました。実際Mサイズかなと思っていたところ、試着したらSがいいと言われてSにしまして、お値段もしますし、店舗で手にとってから買うほうがいいと思います。

函館マラソン 2024

前回2月12日のさいたまマラソンは、直前の故障でまともに走れず「ロングジョグ」として走ってきました。ネットでかろうじて3時間42分ちょっと、グロスでは3時間45分すら超えました。

 

「次はつくば」と決めていましたが、11月のつくばまでは長く、モチベーション維持のために函館マラソンに出ました。

 

湯の川温泉に土曜に着き、月曜と火曜に有給を取って火曜日に東京に戻るというプランでした。

 

が、とにかく暑かったです。Google天気によればスタート時が24度、ゴールは27度でしょうか。日差しも東京よりはるかにきつかったです。

 

ちょうど中間地点まではプラン通り「少し抑えめ」に走ってましたが、そこからペースを上げようとしたところ、まったく上がりません。それで「PB更新は無理」と思った瞬間メンタルもすっかりやられました。あとで見たらGarminが推測するスタミナも中間地点あたりでゼロになってました。こんなのは初めてのことです。

 

体調としてのコンディションはほぼ万全でしたので、やはり暑さをなめていたとしか言えません。中間地点過ぎてからは、当初はkm5分ちょっとだったのが、30km過ぎたあたりからは6分を超えるようなラップが出てくる有り様で、ひたすら失敗レースでした。

 

大会運営としては、ハーフとの並走がやはりやりづらいのと、AブロックとBブロックが同時にスタートしているのが意味がわかりませんでしたね。

 

参加賞や「おもてなし」は他の大会と比べても良かったです。参加費も抑え気味でしたね。ただ、東京から遠征すると結構な費用になりますが。

さいたまマラソンはサブリノで

5時間LSDのつもりだったはずなのですが、Bブロックスタートで、周りの流れに乗って走っていたら(それでも周囲よりペースを遅くしてましたが)結局サブリノでした。

 

今回はPaceProも特に使わず「サブ4かサブリノぐらいかな」と走りつつ後半は残りの距離と経過時間で頭の中で計算して、一応サブリノでまとめました。

 

さいたまマラソンなんですが、正直、大会運営はちょっと、というところが大きかったです。

 

大会の謳い文句として都心からのアクセスとさいたまスーパーアリーナの利便性があったと思うのですが、男性は荷物の預け入れが1階、着替えが5階で、1階から5階まで行くのに相当時間がかかります。そして5階から1階に戻るときはさらにもっと時間がかかりました。号砲の70分前にアリーナについて、ブロック整列の制限時間の2分前に文字通り駆け込んでなんとか間に合った感じです(そのためトイレも断念しました。)

 

トイレの行列の他に下りの階段の行列もあって、どの行列がなんの行列かもわからないし、スタッフさんはいるのに全然誘導とかしていなかった感じです。

 

あと、ゴール後に荷物を受け取るのに30分弱かかりました。(サブリノでこれなので、4時間を超える人達はもっと大変だったはず)。本人が取りに行く形ではなくスタッフさんが取りに行ってくれるシステムだったので、ここでまた行列です。マラソン大会でこんな行列ばかりだったのは初めてです。

 

来季は(本当は水戸にまた出たかったものの)つくばから

優先順位1: 当たれば東京

優先順位2: 東京外れて別府大分あたれば別府大分

優先順位3: 全部外れたら勝田

という予定です。

 

つくばの前に水戸に出てもいいんですが、多分現地に行くとガチで走ってしまいそう、ということで、今季の累積疲労についての反省からも、2戦ですね。ただ、エンジョイで夏マラソンは出るかもしれません。

第1回さいたまマラソンはLSDで

今シーズンは水戸、湘南国際と出て明日のさいたまで終了です。

 

水戸の前日に突然故障し、12月の末頃に(前回は1年以上前というぐらい)久しぶりにインターバルをやったところ(たった3本だったのですが)翌日また故障し、というのをなんとかなおして走ってましたが数日前にまた、今度はふくらはぎを痛めました。直前に皇居デビューをしてちょっと調子に乗って4分30秒で10km回っていたので、その辺もいけなかったかもしれません。

 

反省点として、まず、自分の年齢でシーズン3戦はもうやめておこうということ、夏に急に距離を伸ばしたのですがやはり急に伸ばしたらだめだということ、などなど。

 

というわけで脚が痛いのですが、スロージョグだといけるので明日のさいたまはLSDのつもりで参加します。DNSも考えたのですがせっかくのイベントですから。

 

普段はフォアですが、フォアだとふくらはぎに直撃する感じなので、ぺたぺたとミッドで走るつもりです。走り始めた頃に読んだ下記の本を参考に、とはいえ「1kmのベストの倍以上」はちょっと難しくて、昨日、今日とkm6分44秒とかでちょっと走った感じ、これぐらいなら傷まず走れそうです。

 

 

 

Flipbeltウォーターボトルにカビが

色々と試行錯誤した結果、ランの時は従来どおりのポーチを使いつつ、ジムの時はFlipbeltにしています。ランのポーチはジムだとちょっと邪魔になりますから。(とはいえ、めったに筋トレしませんが)

 

今日はそういうわけでFlipbelt+そのウォーターボトルでジムに行ってましたが、帰ってからボトルに残ったポカリを捨てようとしたところ、黒いものが浮いてます。ぎょっとしてキャップの裏を見たら黒いのがたくさんついてました。びっくり。

 

よくよく調べると、(ポカリのように)甘いものとか、カビの原因になってしまうみたいで、ウォーターボトルでカビ対策について書いている人が結構見られました。

 

従来水洗いをさっとしてるだけでしたが、それじゃだめなんですね。主婦に笑われそうですが今頃学びました。

 

キャップをばらして、綿棒でも届かないところは爪楊枝を使ってかきだしました。

 

うーん、ボトルだとその辺が面倒なんですね。