湘南国際マラソン - 記録証 -

フルマラソンの大会の記録証は大会によって何が表示されるか結構かわるのですが、(少なくとも前回の第17回大会の結果を見る限り)湘南国際マラソンは「名簿」みたいに全参加者の記録が出るみたいです。年代別もあります。

 

これ早く見てみたいです。あの「強風注意報」の向かい風の中、自分のタイムが上位どれぐらいだったのかは気になります。

 

しかし「まだかな、まだかな」と待っていても「確報」が出てきません。去年のを見たら、去年は12月27日に公表と。

 

正直Excelが多少使える人なら一瞬で作れるレベルのデータだと思うのですが、なんでこんなに時間がかかるのでしょう。

湘南国際マラソン 2023 - まず、大会そのものについて -

昨日湘南国際マラソンを走ってきました。記録としては少し伸びてネットで3時間22分、しかしレースとしては失敗レースでした。

 

失敗レースの部分は自身の反省点ですが、正直、もう二度と出ないなと思いました。通算(フルだと)5回出て、二度と出ないと思ったのは初めてです。(大会関係者、地元関係者、この大会が好きな方、すみません)

 

色々とあるんですが、一番不愉快なのが給水とゴミです。ただ、その上に一つ書くと誘導です。

 

 

誘導

 

まず、前日気づきましたが「二宮駅大磯駅に7:10までについていないとスタートに間に合わないかも」と公式Webに書かれてました。これ、なんで「前日」になってやっと気づいたかと言うと「アクセス」のところで「電車」をクリックすると非表示になってた箇所が表示されて、この非表示の部分に書かれていました。この時点で「早いなぁ」と思いました。結局湘南国際マラソンの臨時の特急に乗って6時半二宮着でした。

 

が、まず、シャトルバスの行列がすごいです。7時5分に行列の最後尾がここでした。気温3度で25分ぐらい並んで足までかじかみました。(徒歩で会場に向かうと2.5km歩くことになり、これはやめました。)

 

 

ちなみにJR駅員さんと駅前の警備会社の人の誘導はちゃんとしてました。が、大会会場の誘導は最悪でした(後述)。ただ、バスの本数を増やせばここはもう少しどうにかなると思います。

 

7:37に会場の大磯プリンスについて、普通に考えればめちゃくちゃ時間が余るんです。しかし結論としては、スタートの整列に間に合いませんでした。

 

ゆっくり着替え、荷物を預け、普通に考えれば十分すぎる「号砲30分前」に整列地点に向かいました。しかし(トイレの配置がむちゃくちゃというのもありましたが)スタッフさんがあまりいなくて、「整列地点からスタート地点に移動」というアナウンスは聞こえましたが「B列どっち行けばいいですか」って聞いても元の整列場所に案内されたりして、結果として本当はBなのにEとFの間のところに入りました。

 

水戸とかだと歩道を伝って前に進めるんですが、今回一般車道じゃないため「歩道」がなくて、なんとか少し進みましたがDかEぐらいでのスタートになりました。周りにもそういう人が(DやEの位置なのにBのゼッケンをつけている人が)結構いました。これは誘導がへぼすぎるせいでは。

 

実際、スタートしてすぐに3時間45分のペーサーさんを見つけましたが、そのうち一人の方が「なんとかかき分けて前へ」って感じで走っていたので、彼女もへぼい誘導にやられたのかもしれません。

 

正直、この段階で結構いらっと来ました。幸い2km過ぎで道幅が広くなったのでそこまでのダメージにはなりませんでしたが、最初の2kmではかき分けて進むために無駄に体力使いました。

給水

事前の案内では水とスポーツドリンクがある、あと、スペシャルドリンクがあるということでしたが、スポーツドリンクのところ、事実上「闇鍋」でした。

 

一回目、これは自分がうっかりですがよく見たら麦茶って書いてましたが、間違えて麦茶思いっきりボトルに全部入れました。麦茶なんて糖質もないし、正直要らないのに。

 

ま、これは自分のミスとしても、2回め、残ってた麦茶を全部道路に捨てて「これ、スポーツドリンクですか?」って聞いたら「クエン酸です」と。このケースには何も書いてませんでした。こっちはスポーツドリンクがほしいだけなのに。

 

カルピスとか色々と用意するのはいいんですが、せめてコーナーをわけてくれるとか、「これがスポーツドリンク」とわかりやすくしてくれればいいのに。

 

これで糖質不足になったかもしれないのも正直恨み言。

 

あと、やっぱり一回完全に立ち止まると後半はそこからなかなかスピードが出せなくなってしまうので、そういう意味でもこの給水はネガティブでした。

ゴミ

エコを謳っているためか、基本、ゴミ箱がないです。バナナとかのあたりはゴミ箱ありましたが。

 

おかげで補給したジェルの袋がポーチにどんどんたまっていって、最後のジェルを取るときに「手触り」では探せず、一旦立ち止まって手をべとべとにしながらとりました。

 

こっちはマラソンを走りにきているのであって、ESGのために来てるわけじゃない!

 

と強く思います。ESGをしたいなら、参加費の一部をESGに使うとか、そういう方法があるはずです。この大会だったか次のさいたまだったか忘れましたが、参加費の「外枠」で寄付とかあって、その寄付は自分もしました。そういう方法でいいのに。

その他

(いわきは例外として)これまでの横浜、水戸、かすみがうらは都心からのアクセスがよく、今回もそのつもりで申し込みました。が、横浜、水戸、かすみがうらは「大きな駅」から「近い会場」なんですが、「小さな駅」から「遠い会場」は全く別物でした。(二宮駅を出るのにも一苦労でした。) 実際、(横浜はよく覚えてないけど)水戸、かすみがうらは8時に駅に着くとかで余裕でした(さすがにブロック最後方に並ぶ形にはなりましたが)

 

帰りも逆に、駅前に何もないんですね。藤沢まで出てやっと普通に商業施設がありました。帰りの東海道線もかなり混みましたね。グリーンでもほぼ満席。

 

コースも、たまに海が見えたのと、復路で途中富士山がきれいに見えたのはいいんですが、基本単調な景色がずっと続くので、それも結構きつかったです。歩道がない道路なので、応援がないところは本当に誰もいません。

 

メダルが「ちゃちい」という説もありますが、ごついメダルがたくさんたまってもなあってとこで、それはいいです。でも他の大会だと食べ物や飲み物(バナナやスポーツドリンク)もらえるのに、今回は何故かお煎餅でした。謎。

 

 

 

 

Impluse Racing Jacket

いよいよ明日、湘南国際マラソンに参加します。湘南国際マラソンも初めての参加となります。(まだ同じ大会に2回以上出たことがありません。)

 

この大会、The North Faceがスポンサーとなっており、多分スポンサーの中でもかなり上位の位置づけなのか色々と同社の宣伝が来ますが、掲題の商品を買いました。(965を買った直後にこちらも買うことを決めて、結構な散財になりました。)

 

 

当初は大会公式のメールで「当日は(ノースフェイスの)特別商品が販売されてます」ということで宣伝されていて「これはいいな」と思ったのですが、その時はそんなにお値段はしないものと思ってました。

 

が、その後大会の2023年度の給水の動画でまた宣伝されているのを見て、この時期寒いしいいかなと思って買いました。結構なお値段しました。

 

困ったのが、あれだけ宣伝してくるくせにアマゾンでも楽天でもなかなか在庫がなかったことです。本当はホワイトが欲しかったのですが探しても在庫が見つからず、結局薄い黄色いものにしました(ゼッケンが透けて見えるように。) どうせ宣伝するなら在庫を潤沢に揃えてくれればいいのにとは思いました。

 

もともと秋用、冬用でそれぞれランニングジャケット、ランニング用のウィンブレは持ってましたが、それらは「畳んでポケットに」というわけにはいかず、そういう意味ではこの商品は便利だなと思いました。

 

今はかなり寒いですが、ちょっと前でも、(ジャケットやウィンブレなしで)ちゃんと走って、その後クールダウンのジョグの間に体が冷えるといったこともあったのですが、そういう時もポケットに入れておいてクールダウンのときに着るとか、これまでに使ってたウェアでは不可能な使い方ができて気に入ってます。

 

ただ、秋の終わり頃だと、これを着て走って、暑くなってきたと思って脱ぐと中のTシャツが汗でびしょびしょといった具合で通気性はあまり無い気がします。そういう観点のみなら従来使っていたランニングジャケットのほうが楽です。

 

明日も、予報によれば大磯の正午が13度、スタートの9時は7度ということで、しかも晴れの予想なので、最後に暑くなったら「脱いでそのまましまう」というこのウェアならではの機能が役に立つことでしょう。ただ、7度から8度ぐらいの気温だと、つけたまま走ることになるでしょう。

 

サブ3.5ぐらいだと多分袖なしか半袖、短パンだと思いますが、それぐらいの気温の頃に試した感じ、明日は長袖、長ズボン+このウィンブレの予定です。美学的には半袖、半ズボンにしたいところですがちょっと寒いです。

 

 

 

 

「ランナーのカラダのなか ~運動生理学が教える弱点克服のヒント~」

掲題の本を読んだのでちょっと感想です。

ちなみにランニング、マラソン関係はかなり読んでます。最近この本のことをTwitterで知ってまず一読、そして今日もう一度最初から読んでみました。

 

ランニングと運動生理学についての本ってあまり見かけることがない一方で、最近の本だとあまり前提知識を説明することなしに運動生理学的なことが言及されてくることもあって、そういう意味では解説としてはよかったです。

 

ただ、この本を読んで、「じゃあこうすればいいのか」、「じゃあこれはやめるべきなのか」というのが見えてこないです。著者が前書きで「まだ運動生理学の観点で断定されていないことについても意見は」みたいに書いてはおられるのですが、結果的に「◯◯かもしれません」、「運動生理学の観点ではサポートされていません」といった記述が多くて、この要素のためにはこれをやるべき、この要素の兼ね合いではこれはやめるべきというのが書かれていないのです。

 

有酸素能力についてもフィックの公式というものの説明があるのですが、各要因にわけてトレーニングすべしとは書かれていても、その各要因のために何をすればいいのかというのは書かれていません。

 

さはされどで、参考にすべき点というのはあるのですが、従前多くの指導者が唱えている「常識」あるいは「セオリー」について「それが有害」とは書かれずに「運動生理学の観点ではメリットは発見されていない」みたいに書かれると、正直どうしたらいいのか悩みます。(たとえば坂トレのことです。)

Garmin 965購入

結局サブ3.5の記念にGarmin 965を買いました。

 

 

255購入時はGarmin connectの設定にも苦労しましたが、今回はあまり困ることもなく、GPS設定を最高にして、オートポーズをOnにしたぐらいです。

 

ラン時のウォッチフェースも255の時は好みではなく外部のものを使ってましたが、965はデフォルトのウォッチフェース1ページ目でペース、心拍、距離などがわかるので、このまま使っています。

 

インプレッションとしてやはりこの液晶はいいなと。思っていた以上にきれいでした。バッテリーもそんなには減らない印象です。

 

スタミナはラン中には見ないで事後に見て「ふーん」と言ってるぐらいで、まだトレッドミル1回、屋外1回走っただけなので様子見です。

 

トレーディングレディネスは、昨日思いっきり走ったら今朝「5」とかになっていて、一方でBody Batteryは十分回復しているので、これも様子見です。ただ、前回オーバーワークか、故障したこともあって、少しは気にしようと思います。

サブ3.5達成のお祝い

サブ3.5達成のお祝いに何か買いたいと思いつつ、妙案がありません。

 

考えてみるとサブ4の時は何も買っていません。また、あの頃はまだサブ3.5は見据えていませんでした。サブ3.5が見えたと思ったのがこの夏でしょうか。

 

しかし今度という今度というか「次」、サブ3ははるか先にあり、多分無理だろうなと。そうなるとサブ3.5の祝いに何か買っておきたいものです。

 

靴: Meta Speedは憧れます。自分でこの靴をはきこなせるかはわかりませんが。去年の12月に(まだサブ4を達成していない時点で)Magic Speed 2を買った時も同じことを思いましたが。しかし靴は消耗品なので、お祝いには違うかなと。(Garminも数年経てば消耗品になってしまいますが。)

 

イヤホン: 最近OpenRunを買ったばかりで気に入っているので、イヤホンもいりません。

 

胸部ベルトの心拍計: 胸部ベルトのほうが正確であるとか、これを使えばLTの計測ができるということで一瞬考えましたが、正直胸部ベルトは面倒なのと、LTもだいたい肌感覚でわかるからなと。

 

となるとやはりGarmin(時計)になってしまいます。今使ってる255が去年の6月に購入したもので、正直965と255を比較するとあまり違いは。。

 

チタンベゼル→要らない。

タッチパネル→要らない。

音楽→要らない(普段練習時はスマホを携帯)。

リアルタイムスタミナ→興味はあるものの計測結果が微妙という説もあり。

暑熱と高度→参考にはするかもしれない、ぐらい?

地図→基本スマホでいいわけですが、ウォーキング時はいちいちスマホを取り出さずに時計で見れたら便利?頻度が極めて少ないものの、旅ラン時は便利。

ゴルフ→しない。

 

正直液晶だけなんですよね。かといって、255から265というのもあまりにもばかばかしい。もともと955も欲しかったものの、発売直後に在庫がなくて255にした経緯もあります。

 

多分965を買ってしまう気がしますが。

故障がなかなか治らない件

水戸の前日昼間に15kmウォーキング後に左の膝裏が痛むようになり、大会のときは痛みを忘れることができましたが、それを無意識にかばったのか、右足がぼろぼろになりました。

 

ラスト6km地点ぐらいから、まず右膝の前面、外側が痛みました。いわゆるランナー膝ですね。昔フォームがぼろぼろだったときによく痛めたのは別として、直近ではいわきで最後7kmぐらいからスパートをかけたのはいいものの、下り坂でスパートしたためか、最後2kmぐらい膝を引きずって走りました。

 

ラスト6kmだったのでちょっと頭の中で黄色信号が出たのと、脚が残ってなくてスパートできず(ほぼほぼイーブンで走れましたが)なんとか。

 

走り終わって気づきましたが、ランナー膝の他に右の足裏も着地のたびに痛むようになりました。

 

この右がほぼ治ってきたのに、左は治りません。

 

昨日整形外科でレントゲンを撮ってもらったところ、左右ともに膝の内側の軟骨が減っているという悪い知らせも。

 

検索すると、ランニングで悪影響はないという記事もみましたが、「普通のランニング」とサブ3.5レベルのマラソンだと負担も違うのかなとも思いつつ、(もう、湘南国際とさいたままで申し込んでますが)大会の頻度を減らすか、そういうことも考えないといけません。あるいはハードな練習を減らすべきなのか。

 

サブ3.5を達成できたのは自信になりますが、本当に膝がだめになってきたらファンランにせざるを得ないのかもしれません。それはそれで悔しいですが。