Google Pixelの文字起こし - 微妙でした

約1カ月前にGoogleのPixel 6aを買いました。その前に使っていたXiaomiのMi 11 lite 5gはその時点でまだ11カ月ほどしか使っておらず、また、その端末に特に不満もありませんでしたが何故Pixelを買ったのか。

 

 

それは、Pixelのみに可能な文字起こしの機能を使いたかったからです。色々と調べたところPixelではなくても類似の「録音しながら文字起こし」することは可能そうでしたが、使い勝手という意味ではPixelの文字起こしがダントツと思われたためです。

 

何故文字起こしが必要だったのか。海外出張が入ったためです。

 

ということで、現地(アメリカ)で試してきた上での感想です。

 

Pixelの文字起こしは日本語も対応していますが、普通に考えて英語の方が精度が高いだろうという期待もあり、また、文字起こしのレビューを見ている感じ、日本語でも精度は高いのだと思ってましたが、使ってみたところちょっと微妙でした。

 

たとえば複数の人がいる場合、話し手を個別に認識できるといううたい文句になってましたが、同じ人について「話し手2」と「話し手3」のように誤認するようなケースもありました。

 

また、多分言いよどんだ時が顕著だったと思いますが、主語と述語部分が切り離されて主語の後にピリオドが入るなど、ちょっと読みづらい部分も多かったです。

 

あと、Pixelの文字起こしの売りは、テキストの部分をクリックすると当該部分の音声を聞き直せるというもので、それも試してみたんですが、録音されている音声を再生すると音量が小さくて聞き取りづらかったです。

 

色々と文句を言いつつ、それなりに助かったので買い替えはよかったと思ってますが、もうちょっと精度がよくならないかな。今後に期待です。