Garmin Forerunner 255のレビュー

昨日注文した255が午後に届いて早速使ってみました。G-ShockのGBD-H1000で不満だったとこもあわせて比較しながらの初見レビューです。

 

 

まず、時計の設定、この大半はアプリを通じて行いましたがちょっと複雑でどこに何の設定があるのか探すのには苦労しました。カシオの方はもうちょっと直観的でした(ただし、Garminの方が設定できる内容は圧倒的に多い。)

 

「とりあえず」という形で最低限の設定として、以下の設定を済ませました。

  • プロフィール(身長、体重等)設定
  • GPSの精度の設定を確認して、デフォルトのままに(バッテリー消費が増える代わりに精度が更にあがる設定やその逆の設定があります)。
  • ランニング時のウォッチフェイスとして、こちらのRunnningDF4 2を導入。

    apps.garmin.com

  • なお、上記ウォッチフェイスを導入するためには時計のソフトウェアを最新にしなければならない(つまり、発売間もないのにソフトウェアの新しいものが出ている)という形ですが、Garmin Connectモバイルを通じての更新にひたすら時間がかかったので、ちょっと面倒でしたがGarmin Expressをインストールして、PCと直接(有線で)つなぐ形で更新したら一瞬で済みました。
  • 自動ポーズをオンに(デフォルトではオフ)
  • 最大心拍数の設定(ちょっと上目の数値に)
  • ゾーンの設定(何故かデフォルトではZ1からZ5まで全部「0%から100%」になっていたので)
  • アクティビティとして、デフォルトでは時計に入ってないのですが「ウォーク」があったので追加。

多分これぐらいだったと思います。

 

届いたときのバッテリー残が確か60%ちょっとでしたが、短時間で100%になったので、ここはプラスですね。

 

早速走ってみたんですが、まず、うわさ通りGPSをつかむのが早いです。GPSをつかむプログレス(進捗)が時計の上側のバー状のイメージでわかります。

 

GBD-H1000で不満だったのは、GPSをつかむのに数分(あるいはもっと)かかる上に、プログレスもわからず、「まだか?」と見たらGPS捕捉に失敗しているといったことがたまにありまして、そうすると、その「今から走るよ」というモードを一旦終了して、再度一からとなります。冬は結構つらかったです。

 

Forerunner 255も普段と同じ場所でアップをしながら見てましたけど1分ぐらいだったでしょうか。(ちょっと周りに高い建物があってGPSが弱い場所ではあります。)

 

今日走ってるときにちらちら見ていた限りは、前の時計でストレスのもとだったペースの大幅なぶれ(キロ5分30秒ぐらいで走っているはずなのに8分になったり4分以下になったり)というのも感じませんでした。これだけでも買い替えた価値があります。

 

ただ、オートポーズ(これも何種類か設定)で「自分が止まったら止める」みたいな設定にしておきましたが、これはちょっと微妙に時差がありましたね。

 

あと、やはり軽量なのと、G-Shockと比べてベルトが「柔らかい」ですね。G-Shockのベルトは結構硬く、また、本体も重いんですが、尺骨の上に時計をしても、最近はちょっと骨にあたって痛かったんですね。

 

今日はさっと走ってきただけですが、インターバル走とかを時計でコントロールできるのもいいですね。これはGBD-H1000だとできません。

 

「コーチ機能」もいいみたいなんですが、ハーフマラソン向けのものはあってもフルマラソン向けのものがありません。この点は残念。

 

上記の通り、アクティビティの中に「ウォーク」があるのもいいですね。私はウォーキングもしますので。GBD-H1000は「ランのみ」ですが、つけたまま歩くと加速度センサーを使って距離とカロリーなどは出してくれます。ただし、GPSは稼働してないのでルートは記録しません。前にこれを試して10km弱歩いたんですが、2kmぐらい誤差が出ました。GBD-H1000もせめてウォーキングぐらいは機能として対応してもよかったのでは。

 

全般的にはすごく気に入りました。多機能なので、ちょっと色々と研究してみたいと思います。